LOG IN

日本語学校のアシスタント

by Saya

こんにちは。サヤエンドウです。あまり誰にも言ってなかったのですが、以前のブログでも少し触れたことについて書きたいと思います。


実は去年の10月の初めからボランティアとして大学の近くにある日本語学校の日本語クラスでアシスタントをしています。

フランスの大学以外の場で何かしたかったってことと、海外での日本語教育に興味があったというのが主な理由です。

リール在住の日本人向けのFacebookのページからアシスタント募集の記事を見つけて、代表の方に連絡をとったのが9月の話です。代表の方は日本人で、今では私にとって、フランスで1番頼りにしている方です。

すぐに連絡をくださって、日本語上級のクラスに行くことになりました。授業の終わりに、ふいにアシスタント志望の動機を答えたところ、先生が考えてくださって、初級のクラスに行くことになりました。日本語上級クラスはそれ以降、フランスの歴史についてのプレゼンときに参加しました。


初級クラスは、ひらがなやカタカナから始めるといった、日本語を一から学ぶ方向けのコースです。約30名ほどの大所帯です。社会人が非常に多く、次に大学生や中高校生がいるといったところです。

最初はひらがなの授業からスタートしました。私は幼稚園の頃から書道を習っていたのですが、先生がとてもこわくて、筆やペンがよく飛んできました。その時のこと、その先生が言っていたことをを思い出しながら授業に参加していました。字の濃淡や大きさはもちろん大切ですが、頭でっかちな字や中心から外れている字、マスとのバランスがとれていない字にも気をつけなければいけません。それは日本語の文字の基礎だし、それを小さい頃に徹底的に叩き込まれました。そして、同じようなことを先生が説明しているのを目にして、私も日本語話者として、きちんと伝えるべきところは伝えていかなければならないと思いました。だけど、本当に難しくて、この文字はどうしたら良くなるのかは分かるけれども、ただのアシスタントだしどこまで言うべきかなとか、これなんて説明したらいいんだろうって悩みました。


感謝祭のバカンス前、授業の後に、小さなパーティーをしました。そのおかげで、クラスの人たちと初めてのじっくりと話すことができたおかげで、打ち解けることができるようになりました。

それからは、授業前、私に話しかけてくれる人や質問してくれる人がたくさんいて、それは日本語だったりフランス語だったりしますが、それがとても嬉しいです。フランス語を使えるチャンスだし、私がアシスタントとしてクラスに参加している意味が少しでもあるのかなと思ったりします。

それほどうまくないフランス語を使いながら説明すると、必ずみんな「ありがとう」という日本語がかえってきます。そのことに気づいたとき、ただのアシスタントだけど、一生懸命頑張らなければならないって思いました。

私はたかだか一年間限定のアシスタントで、みんなにしてあげられることよりも、私がみんなから学ぶことの方がはるかに多いはずで。

ボランティア、なんていってるけど、私の方こそ、素晴らしい経験をさせてもらっています。


そして、私はこのクラスで女の子の友達ができました。
(再三言ってるけど、友達の男女比おかしいねん私)
日本語学科の一年生です。大学の授業が大変だから、このクラスにも参加しているそうです。
だから、授業終わり、片付けをするときはいつもその女の子と、リール第一の男の子たちと四人で話をすることが多いです。男の子たちも一年生です。

19歳に囲まれる22歳。オツカレー🍛

キラキラしてるよ新入生。でも、分からなかったらゆっくり話してくれて、大学のことを沢山教えてくれて、もうおばちゃんは嬉しいです。

ちなみに去年のブームはどうぶつの森でした。私レベル7のとき、みんなレベル20でした。フランス人に日本語のゲームで負ける日本人はここです。(みんな飽きて最近辞めました。)


現在、私の参加しているクラスはひらがなやカタカナを終えまして、自己紹介もできるようになりました。(テストもしたよ!私、リスニングテストのお手伝いもしたよ!)
 今は、宝物について話すことを目的に、名詞や疑問文を学んでいるところです。


そして三月の末に学校祭があり、私はそこでスタッフをすることになりました。クラスからも出し物があり、そのために日本の歌を練習しています。

上を向いて歩こう

いい歌ですね。みんなが歌っているからかな?私にとってより素敵な歌に聞こえます。みんな、練習頑張ろうね!

ほとんど年上なのになぜか我が子のような気分で見てしまいます。みんなが頑張ってる姿をみて、毎回やる気をいただいています。

この環境にいれることにとても感謝しています。勇気出して連絡して良かった。

そういえば去年、リールから交換留学生として来ていたディルさんは、私にたくさんのことを教えてくれて、全然話せなかったのに、いつもフランス語を話す時間を作ってくれていました。一言も話せなかったのに、いつも真剣に向き合ってくれました。大切な時間を私のために割いてくれたし、フランスに戻ってからもテレビ電話やメッセージのやりとりに付き合ってくれたことは、私が夢見ていたフランス留学を現実のものにしようと後押ししてくれました。


だから、ディルさんが私にしてくれたようなことを、今度は私がしていけたらなと思います。みんなに、もっと日本語を勉強したいって思ってもらえるように、これからも授業に参加していこうと思います。
完璧なアシスタントというよりも、最強の日本人の友達を目指します!


Saya
OTHER SNAPS