LOG IN

千秋先輩の面影を探す旅@WIEN🇦🇹

by Saya

フランス人の友達の子供の頃の写真を見ながら
「お前、仏像みたいやな」って言ったら、苦笑されました😂
なんか一番可愛いころの姿を貶して本当ごめんって感じなんやけど、いやでもどうみてもブッダだった。

旅の最後を飾るのは、オーストリアのウィーンです!
いつまでものだめカンタービレの千秋先輩の面影を探している私でありまして、もうウィーンは行かざるをえなかったんです。治安も良いと聞いていたので、ひとり旅にはもってこいですよ。

ヴェネツィアでしきりに感動していまして、離れたくなかったのは山々なんですが、ヴェネツィアからバスと列車を使ってウィーンに移動しました。
ÖBBを使いました。なんか、ÖBBのチケットは絶対に印刷しなきゃダメっていう情報がかかれていたんですけど、アプリで表示する場合は印刷しなくても大丈夫でした!
11時ぐらいに出発して、ウィーンに着いたのは19時半。いや長かった。長かったんですけど、この時間、個人的にはめっちゃ楽しかったんです。

といいますのも、列車で出会った人たちが最強だったんですよ。まず、バスがヴェネツィアからオーストリアの南にある駅に止まって、列車に乗り換えるっていう予定で、乗り換え時間が15分だったんですけど、私ドイツ語が全くわからないので、きちんと乗り換えられるのか不安だったんですよね。直行のやつもあったんですけど、それだとウィーンに到着するのが遅くなってしまうので、選ばなかったんです。で、駅に着いたのが、少し遅くなりまして。予定より10分ほど遅かったのかな?いや、時間やばいやつやん!ってなってダッシュでホームに行って列車にスライディング乗り込みですよね。だけど、どこに座っていいのかもわからなくて、とりあえず座ってた女性に聞いてみたら、どこでもいいよ、あ、前どうぞ!って言ってくれたんで、なにかわからないことあったらこの人に聞こう〜!と思って座って車窓から景色を眺めてたんです。そしたら、女性がめっちゃ笑い始めて、「うわ、これ私座ったらあかんとこに座ってしもた」とか内心思ってて、一応愛想笑いしたら、話しかけられまして。「うわ、やってもうた」とビクビクしながら、女性と話していたんですが。
急に笑うのはちょっと怖いけど、息子さんの写真を見せてくれたり、息子さんとのエピソードを話してくれたりして、めっちゃ素敵なお母さんだったのか!急に笑うだけで!と思ってそのまま話し続けてました。途中途中で話途切れたりしましたけど、まあ計4時間。乗り物乗ってて話しかけられる率高い私の記録更新です。タッタラーン!

終着駅の一つ手前で、めっちゃ可愛いおばあさんが乗ってきたんですよ。綺麗なブルーの目で、ベレー帽はブルー、コートもブルー、カバンもブルー。

あ、全然アバターじゃないです。

とーっても綺麗なブルーの目をパチパチさせながら、「あなたどこから来たの?」と聞かれたので、あ、日本です。って返したら、「歌は好き?」と言われたので、はい、好きです。と答えたら、なぜかウィーンの古い音楽をかけ始めて、女性とおばあさんと私の三人で体を揺らしながら曲を鑑賞するっていう謎だけど最高な体験をしました。
ミラノに続きウィーンでも、一期一会。

終点のウィーン中央駅で「気をつけてね!楽しんで!」と声をかけてもらい、とても嬉しくなりました。イメージ全くなかったけど、オーストリアの人たちは陽気なのかな?と思いました。

着いた日の晩餐。ちなみにご飯食べていたら火災報知器鳴って、いよいよここで旅行中の初アクシデントが。誤報だったみたいだけど。

あのさ、一つ言わせてほしい。ヨーロッパ、機械の誤作動多すぎないか?私のレジデンスでも報知器の誤作動は何度もあったし(日曜の朝っぱらから辞めてくれ)、店から出るとき何に反応してるんか知らんけどめっちゃピーピー鳴ってイカツイお兄さんに呼び止められてる人結構いるし。Made in Japanを使えや。(品質◎)

とまあ初日から色々あったわけで。その日はゆっくりベッドでゴロゴロしてました。

次の日!朝早くから街に繰り出しました。日が出ている時間=私の行動時間。だってこわいんだもん、夜道歩くの。(とか女子ぶってみる)

とりあえず、一日券(24時間有効)を買いました。乗り放題のチケットです。お決まりになってきましたよ。毎回恒例行事だよね、一日券を買うのは。7.6€、本当にありがとうございます!ダンケ!
あ、一つ注意なんですけど、一回刻印したらそっから何度も刻印しなくていいですよ!地下鉄の駅やトラムの中に改札通すところがあって、通さないと無賃乗車?って思うかもしれないんですけど、何度も刻印して最初の乗車時間が見えなくなったら罰金ですからね!
ちなみにこちらは地下鉄の路線図です。ウィーンに行く方は参考にしてみてください。こりゃまた易しいんですよ。本当に東京のメトロ、どうにかしてほしい(何度目)

さて、ホテルからトラムや地下鉄にのって向かった先は、映画の冒頭で千秋先輩がランニングしているベルヴェデーレ宮殿でございます。

宮殿の庭がランニングコースって、人生勝ち組か!とツッコみたくなりますが、結構ランニングしてる方が多くてうらやましかったです。

あとね、とりあえず像も写真に収めました。モーツァルト、ブラームス、シュトラウス、ベートーヴェン。ちなみに私はやっぱりベートーヴェンの悲愴第二楽章が好きです。弾けるようになりたい。(練習はしていない)

そして時間は本当に微妙だったけど、朝ごはんってことで、ホテルザッハーにザッハトルテを食べに行きました。DEMELと悩んだんですけどね。いっそどっちも食べたいなとかと思ったんですけどね。ザッハーにしておきました。生地の間に挟んであるアプリコットのジャムが本当に美味しくて、隣の生クリームと一緒にいただきました。もぐもぐ。

ちなみにザッハーにはwifiがありましたので、本当に助かりました。市内にもwifiはあるんだろうけど、つながらなかったんだよね。

でね、ホテルを出てフラフラーッと歩いてたんですよ。そしたら赤いマントのおじちゃんに話しかけられて、しかも日本語!モーツァルトとシュトラウスの演奏会のご案内でした。
だけど、このおじちゃん可愛かったんですよ。

「僕ね、玉木宏の友達なんだ!だから、話せるよ日本語。ちょっと!」

いやぜったいうそやろ。日本人への宣伝慣れてんな~とか感心した。ここぞとばかりに、「ちょっと」ってめっちゃ使ってくるおじちゃん。貫禄のあるお腹してるのに、日本語だと声高くておもしろかった。これも一期一会リストにいれよう。
さすがに演奏会は夜遅かったから断りましたけど、でもやっぱり行きたかったなぁ。

昼食には、オーストリア風カツレツを食べました。7€!安い!スーパーとかを見ても、フランスよりも物価ちょっと安いかな?って個人的に思いました。ケバブやピザなどもありました。

この近くで見つけた落書き。オーストリアにもあるですね、こういうの。

あ、その後、お目当ての美術館に行きました。美術史美術館。
そんなに絵画は詳しくないんですけど、中学の頃に牛乳を注ぐ女の絵画をモザイクで描いてからフェルメールの絵が好きで、ヨーロッパにいる間にフェルメールの絵を見れるだけみたいなと思ってまして(何点かアメリカにあるけど)現存する数少ない作品の一つがここにあり「絵画芸術」という作品を見るために行きました。広すぎた。他に行きたいところもあったので、ここは数を絞って見たい作品だけを見ました。

美術館を出ると、お花を持って話しかけてくる女性が。すぐに避けました。
ミラノでは全く見なかったのに、ここでまさか遭遇するとは!
ミラノではミサンガ売りに気をつけろってさんざんネットで書いてあったのに、ウィーンではお花売りに気をつけろなんて書いてなかった!もうネットの情報だけを鵜呑みになんてしないよ!
ほんと、行って自分の目で確かめないとわかんないことだらけだな、とここでも身にしみて感じたわけです。ウィーンの社会の側面をみたような気分でした。

気を引き締めて、今度はシェーンブルン宮殿に。一つ言わせて欲しい。地下鉄、きれいすぎる。これまでに乗ったとの国の地下鉄よりもきれいでした。(といっても八カ国だけど)こんな地下鉄あるか!と思いました。

シェーンブルン宮殿には、ハプスブルク家の歴史を行く前にちょっと知識だけいれてまして、あと昔、京都かな?神戸かな?ハプスブルク家の絵画が日本に来たときに鑑賞しにいったこともあって、興味があったから行こうかなと思ってたんですけど、なんか公園みたいなところを上ってたら足がぼろぼろになって辞めました。
実はこの日、30000歩を超えました。
記録更新。やったね!
とりあえず土地が広大で、高さも急で足が疲れまして。ハプスブルク家の偉大さだけは、二日目のおでんの大根ぐらいに体に染みこみました。

宮殿に行った後は、DEMELでチョコレートを購入。DEMELのパッケージ、可愛すぎる💓ショッパーも可愛すぎる💓パッケージが可愛いって、ヨーロッパの文化やとおもうんですよ😘😘
スーパーでさえ、可愛いものて溢れてますからね。オーストリアでのチョコレートはこちら!私のチョコレートリストが増えていきます。ほくほく。

夕方、人の波にもまれながら、クラリネットの音に誘われて歩いていると、四重奏の方たちを見つけました!やっぱり音楽の街だなと実感。通りにたくさんの音があふれかえっていて、久しぶりに楽器をはじめたいなぁとか、なんか高校の吹奏楽部時代(元バスクラ)を思い出しました。みんな元気かな。来年の一月、確か同窓会あるんだよな。行きたかったなぁ。

日が沈む街をみながら、このバカンスのことを振り返ってひとり旅の良さを噛みしめていました。そんなにひとりじゃなかったけどさ。
たくさんの人の優しさに触れました。今でも思い返すと、いろんな場所に行ったりご飯食べたりしたけど、思い出すのは出会いであったり、会話の内容ばっかりで。人と時間を共有するって幸せなことだし、そういう時間を過ごせた私はラッキーだなと思いました。(決してポエマーじゃないし、会いたくて震えるとか言わないし)

初めての一人旅だったから正直大丈夫かなと思ってたんです。それも、フランス語もままならないのに、ドイツ語もイタリア語も話せないし。英語で話せばなんとかなるみたいな考え方もありますし、もちろん私の訪れた都市は観光地だからみなさん英語も話せるんですけど。その土地に行って母国語以外を話すって、なんか躊躇しちゃうというか、失礼なんじゃないかと思ってしまうというか。私は挨拶ぐらいしかできないですけど。どの国言っても英語だけっていうのは、さすがに良くないですよね。もちろん、フランスはそういう国やと思います。考えすぎかしらね。

あ、あと小さな気づきなんですけど。
私は、観光に関するお仕事に興味があるので、その勉強もかねてひとり旅をしたり、こうやって旅についてのブログを綴ったりしてるんですが。(言葉って難しい)
どこにいっても、何をしても、日本ならこんな感じだな、日本ならこうなのにな、日本もこうやったらいいのにな。とか考えるクセがあります。やっぱり何をしても、私は日本人ですね。日本基準。これがこの先どう変わっていくんでしょうかね。もしかしたら全く変わらないかもしれないですけど。22年間日本、1年間フランスだったら比重が違いますし。

バカンス中に色々と感じたこととか考えたこともあり、またまた実用的なことでも学びがあったので次の旅に活かしたいと思います。

読んでいただいてありがとうございます!それではまた!Au revoir!


Saya
OTHER SNAPS